「食欲の秋」を乗り切ろう～！

10月に入り、夏の猛暑が嘘のように、秋めいて、涼しくなりましたね～。
秋というと、「食欲の秋」、おいしい食べ物の宝庫の季節。
秋というと、どんな食材を、思い浮かべますか～？
栗、柿、松茸、サンマ、さつまいも・・・・。
関西では、あの「もみじ」を天ぷらにして食べる習慣があります。
さて、今回は、食欲旺盛なこの季節をどう乗り切るか！
いくつか、アドバイスします～。

◆食べ過ぎを防ぐ方法
1.よく噛んで食べる。
時間をかけて、ゆっくり咀嚼して食べます。
咀嚼によって、脳内にヒスタミンという物質が放出され、それが脳の視床下部にある満腹中枢を徐々に刺激し、「おなかが満たされた～」と満腹感を得ることができるので、食べ過ぎを予防できます。
また、同時に、交感神経も刺激し、内臓脂肪を燃焼し、肥満を抑制します。
脳を刺激するということで、脳細胞の若さを保つという利点もあるとか～。
一口30回以上の咀嚼、食事時間は、30分以上を目安にするといいですね。

2.野菜を先に食べる。
食事の献立の中で、一番最初に、野菜を食べて食欲を抑えましょう。
野菜を先に食べることで、胃の中に低エネルギーの野菜がおなかを満たしていき、制限している気持ちのストレスをやわらげてくれます。
食物繊維を充足するために、野菜を多めにすることもよいですね。

3.食べる量を把握しましょう。
大皿から、そのまま箸をつけて食べると、自分がどれだけ食べたか把握することができません。
最初に、一人分を小皿に取り分けて、自分が食べる量を確認しながら食べるといいでしょう。

食欲を抑える方法や、食べ過ぎを防ぐ方法は、まだ他にも色々あります。
1～3は、毎日の食卓上でできる簡単なことを記載しました。
習慣化し、体重増加のない秋を目指しましょう。

記事提供：旭化成ライフサポート（株）