夏バテ知らずの夏ダイエット

薄着になり体型が気になるこの季節は、ダイエットのモチベーション維持にもぴったり。
ただし、「今年の夏の間に、目標○kg減量！」などと、大きな目標の設定にはご注意を。
夏ダイエットの影響で、夏バテや夏やせ、夏やつれになってはたいへん！
暑さで食欲がいまいちなこの季節を利用した、夏ダイエットの秘訣をお届けします。

◆たんぱく質源の確保を忘れずに
食欲はないし、やせたいからと、そうめんだけの食事･･･。
これはNGです。
炭水化物の食事だけでは、夏バテの原因に。
そうめんなどの冷たい麺類には、鶏ささみやツナ、納豆など低脂肪でさっぱりとした食材をプラスすると、体力も維持できます。「量」より「質」ですね！

◆緑や赤、黄色、色の濃い野菜はたっぷり
利尿作用のあるイスクエルシトリを含むキュウリには、体の熱を取る作用もあり、おすすめです。
暑い時期にはさっぱりとしておいしいのですが、キュウリだけではビタミンやミネラルはやや不足気味。
新陳代謝を活性化させ、体のだるさを吹き飛ばして消費エネルギーを高めるためには、色の濃い野菜もとりましょう。

トマトは生野菜としてだけではなく、煮てたっぷりと！　
かぼちゃ、にんじん、ニラ、モロヘイヤなどもいいですね。
疲労回復に、酸が効果的。梅肉和えやレモンドレッシングなどで、野菜を上手に補給しましょう。

◆冷たすぎる水分の補給はほどほどに
冷たい飲み物は、のど越しがよくおいしいので、ごくごくと大量に飲んでしまいますね。
ところが、冷やしすぎは、胃腸の消化力をダウンさせ、夏バテダイエットの原因になりがち。
水分補給の適温は、摂氏15度ともいわれます。

暑いときには、冷たい飲み物ばかりでなく、ミント系のハーブティ、フルーツフレーバーのお茶などはいかがでしょう？
体も潤い、癒し効果大ですよ。
もちろんノンカロリーなので、ダイエット効果もばっちりです。

記事提供：旭化成ライフサポート（株）