miyaさん 30代・女性
マラソン大会と生理日(2日目)が重なり、大会は5キロだったので平気だろうと思って臨みましたが、結果として目標タイムを達成できず悔しい気持ちでいっぱいです。
週2回のランニング(1回につき8キロ程)と週2回のマシーントレーニングを重ねてきて
生理ではない日には快調に走ることができていたので・・・
生理日を薬でずらすなどはしたくなかったので・・仕方ないでしょうか?
生理日はあまり頑張るべきではないんですよね?
女性の場合、生理を切り離してトレーニングを考えることはできないものです。
せっかくがんばってきたのに、レース日と生理が重なり、思うように走れなかった、という感覚は、まさにタイムを競っているアスリート的な気持ちだと思いますが、一般的には、トレーニングを重ねていても、毎月の生理が安定した周期になっていることは体調良く、ハードワークではないという証しとも言えます。
これが一度生理が遅れだす、あるいは無いとなると、
途端に体調が崩れだします。深刻になると、骨粗鬆症になる恐れもあります。
これは女性ホルモンの分泌の低下から起こるもので、生理がなくなると、
最終的には大きな怪我につながる恐れがあるのです。
そのため、煩わしいように思える生理ですが、毎月あることが正常ですので、
ぜひ喜ばしいことと受け止めていただければと思います。
生理日は無理をしたり、頑張り過ぎないことです。
ただ、ランニングキャリアが長くなってくると、生理があっても、普段通りに走れるようになる、という女性の声も多く聞かれます。
現時点で狙っているレースで生理日を避けるには、生理を遅らせるお薬が有効かもしれません。
この方法は、アスリートや一般の方でも行っています。
病院では、大体ピルと呼ばれる月経周期調整剤を処方されます。
内服の方法は生理予定日の3から5日前から内服するものが多いようです。
価格は、2~3万円程度。
信頼できる産婦人科を受診し、一度ご相談されることをオススメします。