神戸に日本初・270 度海に囲まれた次世代アリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」竣工
2025-03-07 10:10:23
株式会社One Bright KOBEB.LEAGUE「神戸ストークス」のホームゲーム、音楽コンサートなど開催
NTT 都市開発株式会社(本社︓東京都千代田区、代表取締役社長 池田 康、以下「NTT 都市開発」)が開発を行い、株式会社One Bright KOBE(本社︓兵庫県神戸市、代表取締役社長 渋谷順)が運営を担う「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」(神戸市中央区新港町2 番1 号)が、このたび竣工したことをお知らせいたします。
あわせて、両社は協創パートナーシッププログラム「オフィシャルパートナー」の契約を締結いたしました。今後、長期的に地域に根ざした運営を行うにあたり、従来の開発・運営という立場にとどまらず、アリーナを基点とした新たな価値協創にともに取り組んでまいります。
本プロジェクトは、神戸市が公募した新港突堤西地区(第2 突堤)再開発事業において、2021年に優先交渉権を獲得したNTT 都市開発および株式会社スマートバリュー(本社︓大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長 渋谷 順、以下「スマートバリュー」)、株式会社NTT ドコモ(本社︓東京都千代田区、代表取締役社長 前田 義晃)の3 社コンソーシアムによる民設民営のアリーナプロジェクトです。
「GLION ARENA KOBE」は、関西最大級の1 万人規模の多目的アリーナとなります。B.LEAGUE(プロバスケットボールリーグ)に所属する「神戸ストークス」のホームゲームが行われるほか、プロスポーツや音楽コンサート、MICE などさまざまなイベント開催を予定しています。館内にはVIP フロアを設け、新たな観戦体験を提供するほか、神戸ウォーターフロントの開放感をお楽しみいただけるオープンテラスのある複数の飲食店や、アリーナ南側に面した「TOTTEI PARK」とあわせて、日常的なにぎわい創出に取り組みます。

画像1:外観(西側)
■事業コンセプト
阪神・淡路大震災から30 年の節目に完成する「GLION ARENA KOBE」は、「次世代に誇れる新たなランドマーク」となることをめざします。「この世界の心拍数を、上げていく。」をテーマに、スポーツとエンターテインメント・デジタルの融合による、新たな驚きと感動を生み出すことに加え、スマートバリューと神戸市が締結した「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」に向けた事業連携協定に基づき、本アリーナを基点とした新たなまちづくり(地域活性化)および社会課題解決に取り組みます。
■外装・内装デザイン
外観デザインは、「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ⽻ばたく姿」を特徴的なV 字の屋根形状で表現しています。夜間のライトアップでは、神戸の美しい夜景に溶け込み、新たなランドマークとしての存在感を示します。
アリーナの内部はコの字型に座席を配置し、細長い建設敷地の形状におさめることで、どの座席からも見やすく、臨場感と迫力のある観戦体験を提供いたします。

画像2:外観(北西側)

画像3:外観(北側)

画像4:夜景

画像5:アリーナ空間

画像6:バスケットボール試合時イメージ

画像7:バスケットボール試合時イメージ
●演出設備
国内アリーナでは最大級となる常設のLED ビジョンと、昇降可能なセンターハングビジョン、全長183m の長さを誇るリボンビジョンを搭載。各ビジョンが連動した迫力ある映像演出によって、観客のボルテージを上げ、「その時、この場所ならでは」の一体感を醸成いたします。
また、音響設備には、バスケットボールの本場NBA で使用されているトップブランドのスピーカーを採用。世界基準のハイクオリティな音響体験をお届けいたします。

画像8:壁面LED ビジョン

画像9:センターハングビジョン
●B.LEAGUE 神戸ストークスのホームアリーナ
兵庫県唯一のプロバスケットボールチーム「神戸ストークス」は、2026-27 シーズンより最高峰リーグ「B.LEAGUE PREMIER」に参入することが決定しています。GLION ARENA KOBE は、「神戸ストークス」のホームアリーナとなり、さらなる飛躍を支える舞台として機能いたします。

画像10:神戸ストークスB.LEAGUE PREMIER 参入決定

画像11:神戸ストークスのホームロッカーイメージ

●国内大規模アリーナ初の「ZEB Ready 取得」

「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ⽻ばたく姿」を表現したV 字型の特徴的な屋根形状は、アリーナの気積を座席形状に合わせて最適化し、空調負荷を低減することにも寄与しています。また全熱交換器の導入、CO2 濃度センサーによる外気導入量制御等により、基準一次エネルギー消費量から約52%の削減を達成し、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)認定の最高評価(五つ星)を獲得するとともに、大規模アリーナ施設(収容人数10,000人規模)では国内初となる「ZEB Ready」認証を、2023 年9 月30 日付で取得いたしました。
■協創パートナーシッププログラム「ディベロップメントパートナー」の契約を締結
NTT 都市開発はアリーナ基点でのまちづくり・新たな価値協創に向けた構想に賛同し、
GLION ARENA KOBE の「ディベロップメントパートナー」としての契約を締結いたしました。

■計画概要

■位置図

【関連リリース】
「神戸アリーナプロジェクト」における新築工事着工について
~B.LEAGUE「西宮ストークス」本拠地、多様なイベントに対応する次世代アリーナ~
(2023 年4 月18 日)
https://www.nttud.co.jp/news/detail/id/n26549.html
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