いしのまき復興マラソン
- 開催日:2015年06月28日
- 申込期間:2015年03月11日~2015年05月20日
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感謝と改善
さすらいランナーさん
大会を棄権する予定でいましたが、親切な方が石巻駅付近の情報を教えてくださったので、そのご厚意を無駄にしたくないと思い、車で行きました。FBで呼びかけてくれた方や情報を教えていただいた方、本当にありがとうございました。無事、なんとか走ることができました。
大会の運営にはたいしての事前の不満な点はたくさんありましたが、実際に会場に足を運んでみると、素晴らしい競技場で、雰囲気もそこそこ良かったです。ランナーの皆さんが良い雰囲気を作ってくださったのだと感じました。
コースは、平坦でちょっと雑、道幅も狭く、10キロとハーフの同時スタート、給水所の数やトイレの数などなど、良くも悪くも町の運動会、長距離徒競走と言った感じもしました。
走るだけをメインで考えるのであれば、今回の大会は普通に感じるランナーもいらっしゃると思います。
しかし、マラソンブームが加速して、さまざまな素晴らしい大会が増え、大会そのものの質やクオリティも高くなってきてます。そこに当て嵌めてしまうと質はかなり劣りますが、完走できた気持ちは、どの大会と同じく充実感を得ることができました。
個人的に今回の大会にエントリーするに当たって反省すべき点もあります。
しっかり、募集要項を確認したのですが、今回の大会を他の同じ規模の大会(運営やサービス)と同じイメージでエントリーしてしまったこと。募集要項だけではなく、主催はどんな団体なのか、後ろ盾には自治体がついているのかをしっかり確認しなければならないと思いました。
今回の主催はNPO法人さんでしたが、NPO法人が悪いというわけではなく、やはり運営面では限度があると感じます。後ろ盾がしっかりついていれば、町全体で取り組みや認識、認知度があがり、町全体と参加者で本当の「復興」という取り組みができたのではないでしょうか?
主催が社団、財団といったところに比べると、NPOでは、少し弱く心配な面も感じ、町の方とふれあう機会があっても、温度差を感じ、冷めた感じもありました。
やはり、多くの大会は後ろ盾に自治体がバックアップしてくれてるように、連携が必要なのかと思います。
道路交通の配慮や駅周辺の商店街や人の集まるところへの大会の呼びかけ、いわゆるおもてなしや、また参加賞に地域の特産品もつけるなど、町興し要素も狙ってたり感じるのですが、今回はその要素も感じなく、やはり参加費に対してのTシャツだけでは高く感じ、物寂しく感じ、見切り発車な大会と言われても仕方ないのではないかと思いました。
でも、いろいろ課題をクリアできれば、すごくクオリティとオリジナリティが生まれる大会にもなるのではないでしょうか?
私は、車で行けたからこそ、少し遠い他のところまで足を運べましたが、やはり、公共の機関では、行動の範囲限度があると思いますので、駐車場問題などいろいろ課題はたくさんあると思いますが、来年に向けて頑張ってください。
2015-07-01 17:48:25.576137(ID:6400)