はるまま 30代・女性
自分のランニングフォーム、
いつでもさっそうと美しくありたいものですね!
自分の姿を客観的に知ることはとても重要です。
自分のフォーム、どうやらイケてなかった…と気づくことが、
理想フォームに向かうために必要なステップになったと思います。
ランニングフォームを良くするというのは、
簡単に見えて、実はポイントを抑えていないと、
とても難しくなります。
意識していないでいると、丸まりやすいのが背中。
それをそのまま意識せずに姿勢の悪い状態を続けると、
間違いなくコアマッスルはどんどん衰えていきます。
そう、このコアマッスルがしっかりしている人は、
ピンと背筋が伸びてランニング姿勢も美しく見えるのです。
コアマッスルとは、いわゆる体幹のことで、
二本足で立つために必要となる筋肉のことです。
最も簡単な鍛え方はおへその下、指3本分あたりをさわって、
コアマッスルを触診して刺激を入れること。
コアマッスルは触ることで一番力が入りやすくなると言われているからです。
走り出す前の習慣にしたいですね。
コアに力が入れられるようになったら、続いて、
両手を組んで天井に向かって伸びをします。
しっかり背中を伸ばして、真っ直ぐな状態を作ります。
そこから左右の手を離して腰まで戻し、パッと息を吐いて、重心をコアに
集中させるようにします。息を吐く、という行為は、
重心を身体の中心に戻す効果があるのですね。
コアを使いやすい状態にすることも
とても大切なポイントです。
また、普段からコアマッスルを意識して生活することも
とても有効です。女優やモデルは、見られていることを想定して、
いつでもおへそやおしりの穴に力を入れて背筋を伸ばしています。
たったこれだけのことですが、コアを確実に鍛えられるのですね。
筋トレとしては、ワニのポーズと呼ばれる床にうつ伏せになり、
そこから肘より先の部分と足先で身体を支え、
身体が一直線を描くようなイメージで維持します。
30秒から1分維持できるようになるように、
ちょっときつい、と思うタイム設定から始めてみてください。
コアマッスルを鍛えていくと、身体の筋肉量が増えて、
若返り効果も高いのです!
基礎代謝とは、安静にしても消費される生きるうえでの基本的な
エネルギー消費量のことですが、この消費量を高めることもできるのです。
良いことづくしのコアトレで、
美しいランニングフォームをゲットしてくださいね^^