申込期間 |
2023年07月01日〜2023年08月15日 |
開催場所 |
八王子市学園都市センター<br>(東京都八王子市旭町9番1号 八王子スクエアビル11階・12階)
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郵便番号 |
〒
192-0083 |
事務局住所 |
東京都八王子市旭町9番1号 八王子スクエアビル11階 八王子市学園都市センター内
大学コンソーシアム八王子事務局
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電話番号 |
042-646-5740 |
問い合わせ先 |
conso99@gakuen-hachioji.jp
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WEBサイト |
https://gakuen-hachioji.jp/main-business/fdsd/
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参加通知書について |
事務局より、お申し込みいただいたメールアドレスに8月10日(木)頃にご案内をお送りいたします。
※事前に、「conso99@gakuen-hachioji.jp」のアドレスからメールを受信できるように設定をお願いします。 |
その他(お問合せ先) |
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PR |
メインテーマ:
「大学の生存戦略〜教員・職員が今考えること〜」
少子化加速の影響は教育界に確実に及んでいます。2022年の国勢調査によると、日本の総人口は11年連続で減少幅が拡大している中、教育行政政策においては、2018年11月に「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」(中央教育審議会答申)において、高等教育改革の実現すべき方向性として、「学修者本位の教育の実現」が示され、これを受け、2022年10月に大学設置基準の大きな改正が行われました。
このような背景のもとで、大学は生存戦略として、18歳のみを対象とするのではなく、リカレント教育やリスキリングなど様々な教育活動を通じて社会のニーズに対応し、学修者本位の教育の実現へ向かわなければ、新たに入学希望者を獲得するのが困難な状況に陥ることが容易に想像できます。
教育改革を実践されている方々をお招きし、その取り組みについて、大学教職員および関係者の皆様と情報共有を図るとともに、各大学の生存戦略の一助となるようFD・SDフォーラムを開催いたします。 |
規約 |
【個人情報の取扱いへの同意】
本フォーラムの申込をした時点で、以下のすべての項目に同意したものとみなします。
1.個人情報とは
住所、氏名、電話番号、E-mail アドレス等、特定の個人を識別できる情報をいいます。
2.個人情報の利用制限
入力された個人情報は、本事業実施に係る業務以外の目的には使用いたしません。
法令で定める場合を除き、ご本人の承諾なく第三者に開示・提供いたしません。
3.個人情報の管理
収集した個人情報は、大学コンソーシアム八王子事務局が適正に管理し、漏えい、不正流用、改ざん等の防止に適切な対策を講じます。 |
参加対象 |
大学コンソーシアム八王子加盟団体及び全国の大学教職員・学生、学校教諭(高校・中学校等)、八王子市役所職員、教育関係のNPO法人職員/その他高等教育に関心を持つ方 |
1日目:8月22日(火) |
基調講演&パネルディスカッション&情報交換会 13:00〜13:15 挨拶
石森 孝志氏(八王子市長)
河合 久氏(大学コンソーシアム八王子会長) 13:15〜13:45 文部科学省挨拶および基調講演(1)(30分)
「学修者本位の大学教育の実現に向けて
〜大学の強み・特色を生かした教学マネジメントの確立を中心に〜」
講師:平野 博紀 氏(文部科学省 高等教育局 大学教育・入試課 大学入試室長)
概要:
各大学が、その強み・特色を生かした教学マネジメントの確立を図ることができるよう、大学設置基準の改正、高大接続に関する動向など、最新の政策動向について紹介するとともに、本フォーラムの趣旨を踏まえて、各大学が「生存戦略」を考えるに当たって参考となるよう、いくつかの視点を提供する。
13:45〜14:45 基調講演(2)(60分)
「「共愛12の力」を育む地学一体の学び
〜教学マネジメントの視点で考えるCommunity Based Learning〜」
講師:大森 昭生 氏(共愛学園前橋国際大学 学長)
概要:
共愛学園前橋国際大学は「地域の未来は私がつくる」を掲げ、地学一体の学びを生み出してきました。それは地方大学の役割だから。しかしその考え方は学修者本位とは言えません。学生には予測困難な時代に幸せに生きる「共愛12の力」を身につけてもらいたい。そう思うとき、大学だけでは無理で、地域と共に学びを創るしかなかったのです。DPからカリキュラムを生み出す教学マネジメントの視点で、改めて地域連携教育を考えてみたいと思います。
15:00〜16:00 基調講演(3)(60分)
「今こそボリュームゾーン教育に取り組もう!
〜学生の資質・能力を真に伸ばす大学になるために〜」
講師:森 朋子 氏(桐蔭横浜大学 学長)
概要:
認知能力の一部を測るのが偏差値でありそれに多くの大学と高校が囚われている中で、桐蔭横浜大学は社会との接続を鑑みて、新たに教養教育や準正課プログラムにおいて非認知能力の育成に取り組んでいる。
16:00〜17:00 パネルディスカッション(60分)
パネリスト1 大森 昭生 氏(共愛学園前橋国際大学 学長)
パネリスト2 森 朋子 氏(桐蔭横浜大学 学長)
パネリスト3 平野 博紀 氏(文部科学省 高等教育局 大学教育・入試課 大学入試室長)
ファシリテーター 澁川 幸加 氏(中央大学 文学部教育学専攻 特任助教 教育力研究開発機構 研究員) パネルディスカッション終了後〜18:30(予定) 情報交換会(60分)
概要:
講師を交えながら全国から参加いただいた皆様と情報交換ができます。
立食形式で軽食を楽しみながら、学校現場における情報交換や仕事の悩み相談など、教育関係者同士で交流を深めてみませんか。 |
2日目:8月23日(水) |
分科会(ワークショップ)
【午前】9:30〜12:00 【午後】13:30〜16:00 【第1分科会】※午前・午後(休憩:12:00〜13:30)、グループワーク
午後のみの参加も可
「高校の探究と大学のアクティブラーニングへの接続
〜入試・カリキュラムマネジメント・教員研修・「問い」の観点から〜」
対象者:大学教員、大学職員、企業関係者、中等教育機関関係者、NPO法人関係者
プログラム:
高校での探究の実態と、それをふまえた高大接続について、高校・大学・生徒/学生の3視点を踏まえて議論をする。まず高校・大学での事例および生徒/学生からの声を紹介した後に、高校及び大学が抱える課題を整理する。その後、グループに分かれて、整理した課題と自校が抱える課題や事例を関連づけながら、これからの高大接続に向けて自校ができる取り組みについて議論する。
事例紹介者:
島津 聡 氏(八王子東高校 教諭)
宮里 翔大 氏(桜美林大学 教育探究科学群 助教)
川妻 篤史 氏(桐蔭学園中等教育学校・高等学校 教諭、桐蔭横浜大学 研究員)
八王子東高校 卒業生1名
桜美林大学 教育探究科学群の新入生1名
ファシリテーター:
澁川 幸加 氏(中央大学 文学部教育学専攻 特任助教、教育力研究開発機構 研究員) 【第2分科会】※午前のみ、グループワーク
「リカレント教育における大学の役割」
対象者:大学教員、大学職員、企業関係者、中等教育機関関係者、NPO法人関係者、
プログラム:
内閣府は経済対策の重点事項にリスキリング(学び直し)支援を掲げており、リカレント教育は喫緊の課題となっている。少子化に直面している大学は個人および企業の新たな教育ニーズとしてリカレント教育に目を向ける必要があるのではないだろうか。そこで、企業の立場から、さらに個人でもリカレント教育を実践している宮崎氏を招き、学び直しの機会を提供するべく、大学の役割を参加者とともに考えたい。
事例紹介者:
宮崎 翔太 氏(日本マイクロソフト株式会社 パブリックセクター事業本部 デジタル・ガバメント統括本部 公共戦略営業本部 本部長)
ファシリテーター:
長尾 素子 氏(拓殖大学 商学部 国際ビジネス学科 教授) 【第3分科会】※午後のみ、グループワーク
「理系人材育成に向けた高大接続
〜高校・大学双方の立場から理系の高大接続を考える〜」
対象者:大学教員、大学職員、企業関係者、中等教育機関関係者、NPO法人関係者
プログラム:
デジタル・グリーン等成長分野の学部拡充が求められるなど、理系人材の育成は大きな課題となっている。本分科会では、理系分野に進学する高校生の実情について元高校校長である講師に高校側の立場でお話しいただくとともに、コンソーシアム加盟大学からは受入れ側の状況や課題を報告し、両者の立場からより幅広い理系人材育成に向けた高大接続についてディスカッションする。
事例紹介者:
上林 正明 氏(東京純心大学事務局 管理部長、神奈川県立高校 元校長)
田中 祥貴氏(工学院大学 入学広報部 次長)
ファシリテーター:杉原 明 氏(工学院大学 総合企画部 部長) 【第4分科会】※午前のみ、グループワーク
「大学の学びを活かした就職支援
〜キャリア教育と就職支援連携の取り組み〜」
対象者:大学教員、大学職員
プログラム:
就職協定の廃止で就職活動が早期化される中、学業と就職活動の両立が望まれる。教学マネジメントの質保証という観点からも学修者本位の教育、教育の成果を出口に結びつけていくことからキャリア教育と就職支援を連携したキャリア形成支援が必要になる。工学院大学での取り組みをお話しいただくとともに、実現するための課題や自校ができる取り組みについて意見交換する。
事例紹介者:
佐野 勇一郎 氏(工学院大学 就職支援部 次長)
ファシリテーター:
二上 武生 氏(工学院大学 教育推進機構国際キャリア科 キャリアデザインセンター長)
【第5分科会】 ※午後のみ
「大学連携によるeラーニング教材の開発と共通基盤教材の活用」
対象者:大学教員・大学職員・企業関係者・中等教育機関関係者・NPO法人関係者
プログラム:
大学eラーニング協議会の協力で実施する分科会です。同協議会では、大学連携による教材開発の実施、共通基盤教材システムの運用、eラーニングやICT活用教育の事例共有を行っています。本分科会では、共通基盤教材(英語,日本語,数学,情報,SPIなど)の紹介とその活用方法、教材の開発事例(統計学など)、共通基盤教材の利用事例について報告を行い、その後、議論を行います。
事例紹介者:
小松川 浩 氏(公立千歳科学技術大学 教授)他
ファシリテーター:
望月 雅光 氏(創価大学 地域・産学連携センター センター長) |
お申し込みについて |
◆お申し込み・参加料のお支払い
・お申し込みは本ページにある「参加申込をする」ボタンからお願いします。
※お申し込みは、参加料の支払いが完了するまで確定となりません。必ず期日までにお支払いをお願いいたします。
※お申し込み完了後、「スポーツエントリー」より自動返信メールが届きます。迷惑メール処理等にご注意ください。(メールが届かない場合は、「スポーツエントリー」お問合せフォーム(https://www.sportsentry.ne.jp/inquiry)へご連絡ください。)
※電話、ファックス等のお申し込みは行っておりません。
※お支払い後は、如何なる理由でも参加費の返金は一切行いません。
◆参加分科会の決定
・8月10日頃に事務局より、お申し込みいただいたメールアドレス宛てに参加のご案内をお送りいたします。
※申し込みいただいた参加者へ「大学コンソーシアム八王子」事務局より、どちらの分科会にご参加いただけるかをご連絡いたします。
※開催時間が異なった分科会を選択し、それぞれの分科会の参加人数が定員以下であった場合、第1希望と第2希望両方の分科会を受講いただける場合があります。
※第1希望、第2希望ともに定員に達した場合、別途調整させていただく場合があります。 |
参加料 |
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※別途、エントリー手数料(220円)がかかります。 |